2020年読んだ本リスト（随時更新）

２０２０年読んだ本リスト（2020年3月24日更新）

・簡単な感想も書きます。特におすすめの本は別記事にて詳細な感想を書いています。

・おすすめ度：鬱リーマンである私に以下の影響を与えてくれた度合い(5段階)

　　　　　　　人生や仕事に対する考えを整理するのに役立った

　　　　　　　前向きな気持ちになった

　　　　　　　とにかく楽しく好奇心を擽られた

　　　　　　　実際に生活に影響を与えてくれた

1.夢を叶えるゾウ　おすすめ度：⭐️⭐️⭐️

　コミカルで楽しく読めた。書いてある事を実行するのは結構大変で、自分を変えましょうというポジティブ思考が強い本なので、鬱真っ只中で読むとしんどいかも。まずは落ち着いて自分の現状や感情に向きあえるようになったら日々の行動改革につなげられる良い本だと思いました。ちなみに私はこの本を読んでから毎日トイレ掃除を習慣化してます。

2.多動力　おすすめ度：⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

　ホリエモンさんが色々な媒体場面でメッセージを発信されているのを見てきましたが、この本の内容にギュッとまとめられていて、最初から最後まで前向きな気持ちで一気に読んでしまいました。とにかく三日坊主でも良いから興味ある事やりたい事はなんでもやってみる、そして楽しむことが大切である事。鬱になってから全くそんな気持ちになれなかった私ですが、バスケ観戦や登山、プログラミングなど、やりたい事をやってみようというきっかけを与えてくれた本です。

3.自分の中に毒を持て　おすすめ度：⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

　岡本太郎さんの事は名前と幼いころに美術館へ行った事くらいしか知らなかったのですが、２０年以上も前にこんな本を書いていた事が衝撃でした。一文字一文字が燃えるような熱さを持っており、それでいて私の奥底にある本質的な考え方か何かがすごく共鳴しており、読んだ日以降、ありのままの自分を出していこうという強い気持ちに日々少しづつ向かえています。私の子供が小学生高学年になったら勧めてみたいと思ってます。

4.アルケミスト　おすすめ度：⭐️⭐️⭐️

　正直まだ一回しか読んでいないのですが、小説として楽しく読めたものの、まだ本作品が巷で言われている本質的な魅力はわかりませんでした。今年１年間目標に向けて自分らしく過ごしたら、もう一度読んでみます。

5.ひとを嫌うということ　おすすめ度：

6.東大卒プロゲーマー　理論は結局、情熱には敵わない　おすすめ度：⭐️

大学時代、永井先生の放送を聞いていたのでプロゲーマーの梅原さんやときどさんの事は知っていました。ときどさんが生まれ育った経緯は知れましたが、タイトルから想像した、情熱の重要性があまり私にはストンと落ちる言葉で伝わってきませんでした。

最初の150ページくらいの前置きは10ページもいらないかな汗

7.サピエンス全史

8.野原ひろし　昼メシの流儀①　おすすめ度：⭐️

　漫画です。Amazonプライムで無料だったので飛行機の中で読みました。１話完結でさらさらっと読めました。孤独のグルメのノリですが、家庭持ちのサラリーマンでありランチ代の制限があったり、昼休み時間の制限がある設定が、わかるわかる、とつい肯いてしましました笑　

9.仕事は楽しいかね　おすすめ度：⭐️

　明日は今日と違う自分になる、なんでもとにかく試してみることが大事、ということ。要約するとそれに尽きる。でもシンプルに毎日それだけを意識していこう。ただなんか海外の本は周りくどく書かれているように感じてしまい苦手だ、僕が読書歴が少なすぎて読解力が足りないのかもだけど。

10.鬼滅の刃（１９巻まで）　　おすすめ度：⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

　アニメから入って一気に漫画を読みました。想像以上に面白く、個人的にはカッコ良さや爽快感というよりも、家族や兄弟愛に対する感動がうまく表現されているところが好きです。仕事やプログラミング学習の息抜きに愛読させてもらいました。読んでいない方はぜひ。ちなみに私は学生時代から大の漫画好きです。

11.江戸前の旬　

おすすめ度　⭐️⭐️⭐️

言わずと知れた寿司漫画。すきやばし次郎のドキュメンタリー番組を見て、寿司職人の美学や技に興味が湧いたので、ちょうど無料公開されていた漫画を見てみました。床屋や旅館のマンガコーナーに、北斗の拳とかと並んでたまーに置いてあるマンガですね！　

一話読み切りでサクサク読めます。内容もしっかり寿司職人の技や豆知識が盛り込まれており、お寿司を食べる際にしっておくと話のネタになります。

親戚に年に一回カウンターのお寿司屋へ連れて行ってもらうのですが、やはり美味しい　だけしか言えないよりは、どんなふうに美味しいのか深く味わえるようになりたい。

12.詳しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください

おすすめ度　⭐️⭐️⭐️

何やら怪しいタイトルですが、保険や金融商品を契約している方は是非読むことをおすすめします。契約すべきもの、というよりはする必要のないこと、をシンプルにわかりやすく説明してくれます！

私自身、家を購入した際に、銀座の有名なファイナンシャルプランナー（相談料一時間1万円くらいしたかな？）に教えてもらった内容と大筋合っていましたし、その後数年たった今、色々と契約しなくて良かったな、と満足しています。

家庭のお金を見直す上で、是非おすすめな一冊です！

 13.史上最強の哲学入門

おすすめ度　⭐️⭐️⭐️⭐️

バキ好きの私だからなのか、哲学というとお堅いイメージにも関わらず、作者の独創的なノリのおかげで最後までノリノリで読めました。単純に勉強になり、学生時代に歴史の教科書で出てきたルソーやマルクスといった哲学者が何を考え表現してきたのかを、初めてしっかりと認識することができました。コロナウィルスが猛威を振るう今、資本主義の崩壊が迫っています。これから共産主義になるとは思えませんが、働くことの価値は間違いなく大きく変化していくと思いますし、人類とは、しあわせとはという哲学を考える時代がくる気がします。